- ルビーレーザーの内容
- メラニン色素異常に対するレーザー治療を行っています。
- 茶あざ、黒あざは皮膚の中にあるメラニンが異常に増殖していて、その部分を皮膚表面から見ると茶色や黒色に見える病気です。
- レーザー治療は、強い光の熱作用を利用して、メラニンを破壊する方法です。
- いままで、適切な方法がなくあきらめていたあざを、安全に治療できるようになりました。
- レーザー照射時の痛みは、輪ゴムをはじいた程度です。痛みに弱い方には、貼るタイプや塗るタイプの麻酔薬が効果的です。
- 浅いしみや小さなほくろは、1回の治療で済みます。
- 深いしみやあざは、2~3ヶ月以上の間隔で3~5回の治療を行います。
- 1回の照射は一瞬なので、小さなほくろは1~2分程度、大きなアザは15~20分程度で終了です。
- ただし、7日から10日間のテープを貼る必要があります。
- 治療禁忌の方
- 1:前がん病変、悪性腫瘍、または、その疑いのある方
- 2:妊娠中、また、分娩後6ヶ月以内の方。
- 3:心臓疾患のある方
- 4:出血性疾患のある方。また、抗凝固剤(ワーファリン・バイアスピリン等)を内服している方
- 5:肝斑のかた(レーザー適応にならない)
- 6:治療後日焼けのおそれのある方
- 7:その他、医師が不適当と考えた方
- ルビーレーザ治療を受けた方へ
- レーザー照射部位は、必ず、軟膏を外用して、注射バンかメロリンガーゼをあてておいてください。洗顔時も入浴時もあてておいてください。特に、就寝中は、確実にあてておいてください。
- 入浴後か、洗顔後に一日一回、ガーゼ交換してください。
- 目安は、7日から10日までです。
- 基本的には、うすかわがむけてもてもむけなくても、必ず10日以上テープを貼って処置してください。
- 照射部の経過は、
- 3〜5日後にかさぶたができはじめます。
- 1〜2週後で、かさぶたが自然にはがれ、薄い皮膚がでてきます。かさぶたがはがれた後は、薄い皮がはり、ピンク色の状態になります。この状態は自然の経過です。
- 2週から1ヶ月に、ピンク色だった皮膚が厚くなって、周囲の皮膚となじむようになります。
- 何人かに一人の割合で、高度の炎症性色素沈着(PIH)が発生します。原因として、顔を激しくこすったり、化粧を早くしたくて自分で皮をめくったりすることが多いようです。この場合、2週間後をめどに、再診してください。PIHは、3ヶ月ほど続く場合がありますが、自然になくなりますので、あせらないでください。












